過敏性腸症候群(IBS)を本気で治そうと思ったきっかけ②
過敏性腸症候群を本気で治そうと思ったきっかけ① - IBS奮闘記の続き
先輩が育休にはいり新しく派遣社員の女性が一人、補充!
パッと見た感じ体重が三桁ありそうなふくよかな女性。はきはきしていて、なんだか親しみのもてる印象でした。
研修やOJTはわたしがやることになり、席も隣同士に。
覚えが悪い人だと思いながら研修を始め一週間。なんだか隣からぷーんとなにか臭うような・・・・(゜ロ゜;
職場のマスク率もうなぎ登り。
この女性、なかなか不衛生な生活を送っているようで・・・タバコの臭いと体臭が混じったインパクトのある臭いを周囲に発していたんです(゜ロ゜;
臭いが直接な問題ではなかったけれど、業務の習得ができず結局二ヶ月で彼女は退職して去っていきました。
その二ヶ月間ね、、、もう
めちゃくちゃ辛かったーーーー(ノД`。)
本人に言ったことはないけど、何度も鼻がもげるかと思ったし気持ち悪くなって本当に本当に辛かった・・・
臭いってなかなか指摘しづらいものなんですね。仕事に集中できないし、和やかな職場が劣悪な環境に様変わり。
自分も周りの人にこんな思いをさせていたんだと思うと、本当に申し訳ないしいたたまれない気持ちになりました…(;_;)
普通に接してくれる同僚、上司。
昔から仲良くしてくれている友人たち。
海のように広い心で受けとめてくれる彼氏。
・・・感謝してもしきれないです。
(家族の前ではガスがでないので割愛。もちろん感謝しております、大切な家族♡)
自覚はしていたしなんども辛くて泣いていたけど、結果的に人に恵まれて過ごせてしまったこと。自分の臭さがわからないこともあって、恥ずかしさや惨めさ等の自分気持ちばかりにフォーカスをしていました。
意思に反していることとはいえ自分のせいで周りの方々を不快な気持ちにさせているのに・・・自分のことをどこか被害者のように感じていました(*_*)
でもこの一件で被害者は周りの方々で、自分は加害者なんだとはっきりと認識できました。
と同時になにがなんでも早く治さなきゃと強く思うようになったのでした。
過敏性腸症候群(IBS)ガス型を本気で治そうと思ったきっかけ①
どうも!
お腹の調子がよくて仕事に集中できた一日でした♪
こんな日はついつい調子に乗って怠惰な生活を送りたくなるので、過敏性腸症候群(IBS)はどんな疾患かおさらいしていきますっ!
「IBS(過敏性腸症候群)」は、おもにストレスに起因して、下痢や便秘を慢性的にくりかえす疾患です。
大腸がんや潰瘍性大腸炎などは血液検査や大腸内視鏡検査などで腸に異常が認められますが、IBSは、検査でそうした異常はないことが確認されたうえで、症状が続く場合に診断されます。
日本人のおよそ7人に1人がIBSに当てはまると推定されており、30代より若い年代に比較的多くみられる傾向があります。
重症の場合は、トイレの問題で学校や会社に行けなくなったり外出を控えるようになったりするなど、生活の質を低下させることが問題になっています。
(IBSネットより)
IBSには下痢型、便秘型、混合型、ガス型があります。
わたしはガス型です。。。
ガスが腸内に溜まる、頻繁にガス(おなら)が出るのがガス型の特徴です。
おなかが張って苦しいだけでなく、ガスがおなかの中で動くことによって痛みを感じることもあります。
ガスだけでなく、下痢も発生するので、トイレの心配もしなければなりません。また、健康な腸であればガスはそれほど臭いませんが、過敏性腸症候群であると臭いが強くなることが分かっています。
ガス型に悩む人の中には、「人前でおならが出たらどうしよう」「おならの臭いで周囲の人に迷惑をかけてしまっている」という思いから、ガスが出ていないときまで「臭っているかも」と心配になり、さらに深刻に悩むことも。精神的な負担を抱えて、通常の日常生活ができないほどメンタル面に支障をきたしてしまうケースも多くあるのです。
(ヘルスケア大学より)
私の場合はメンタルを傷つけないようにするためかなんなのか、嗅覚がにぶく自分の臭さがわかりません。
今や多くの人がIBSの問題を抱えていて、ネット上でガス型で悩んでいる人の声も目にします。
でも普通に生活をしていて下痢に悩んでいるひとや、悪臭を放っている人なんて生活圏内にいませんでした。
そう、職場にあの人がやって来るまでは・・・
②につづく
ずっと見ないふりをしてきたこと
小学校高学年の頃から、認めたくなくて見てみぬふりをしてきました。
修学旅行ではバスの座席
模試や受験では会場の座席
海外旅行では飛行機の座席
後ろに誰かいる席だったらどうしよう。とずっと不安でした。今でも会社で席替えや、異動があるたびにびくびくしています。
会社員になってからは密室で研修・会議があるたびに、恥ずかしくて情けなくて申し訳なくて消えたくなりました。
でも、大人になって徐々に現実を受け止められるようになってきました。
こんな私のことを受け止めてくれるひともあらわれました。
ずーっと諦めていたけど、治したい。普通に暮らせるようになりたいと今は心から思います。
・・・長くなりましたが
こちらのblogは過敏性腸症候群の完治に向けての奮闘記です。
半年後の完治を目指し記録を残していこうと思います。
同じように悩むひとに有効な情報を提供できれば嬉しいです。
宜しくお願いします。